シール・マネジメントパートナーズ株式会社
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企業再生(ターンアラウンド)とは  
再生のセオリー
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再生のセオリー

以下に、我々シール・マネジメントパートナーズ(株)がこれまでに現場で得てきた再生セオリーの一端を示します。


A) 再生対象企業(中小企業)に共通する現象と課題
1. 再生が遅れている企業側の原因として 、次に挙げるようなオーナー(経営者)の意識が障壁となっていることが多い。
   
病気に気づいていない
  希薄な自己責任
  自信過剰
  2. おおよそが陥っている症状は、「 気づかないで垂れ流し、慣例から当たり前として処理し、利益獲得の意識がない 」と云うもの。
  3. よって、経営者の意識改革が早くできればできる程、実効ある改善に繋がる。



B) 企業再生に遂行する基本スタンス
1. 企業再生は、金融機関・VC等による『財務改善』と再生企業の『業務改善』の複合的な改善により成立するもの。
  2. 再生対象企業の経営陣へのコンサルタント・アドバイザーだけに終わらず、経営陣と結果責任を共有する『再生請負人』として参画。
  3. 銀行およびファンド派遣の進駐軍としての一群をもって乗り込むのではない。
   
再生対象企業の構成員は現業にたずさわってきただけに、最も現場を熟知しており、現業員を最大限活用することを旨に、目的・手段を共有化した共同作業にて推進
  現業員は、再生後も継続的な事業発展を担って貰う立場でもあり、早期に自立させることを心掛ける
  4. 企業再生は時間的な制約の中で、金融機関等から迅速な遂行が求められる事情にあり、企業再生を数多く手掛け、豊富な経験を有する各部門のプロの集団にて臨む。
  5. 業務改善のチェック項目に基づき分析を行い、対策を検証し、早期改善に繋げる。
   
大原則は、『クイック・アクションとクイック・レスポンスによるスピード』
そして、『鉄は 熱い うちに打て!!』
  数ヶ月で完了する計画を立て、数字的な成果に早期に繋がる順番にて対策を講じること
  6. 企業再生は、『透明性と正直』『不合理の排除と合理性の追求』、そして、一気に払拭できない、根強く残る企業文化には、極力、『業務定 型化』『業務標準化』を進めることで希薄化を図る。


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